




Teamstudio Analyzer 監査機能により、「恵比寿30選」の Notes/Domino 6 対応を加速、品質保証プロセスをさらに強化
株式会社日立オープンプラットフォームソリューションズ新宿オフィスに勤務するシニア開発者茂木伸明氏は、プラットフォームエンジニアリング本部開発チームの Notes/Domino 専門開発責任者です。プラットフォームエンジニアリング本部の開発チームは、人気を博する Notes/Domino 専用業務テンプレート集「恵比寿 30 選」の改善と Notes/Domino 6 上での動作をチェックするため Teamstudio 製品を有効に活用しました。
業務に適したビジネスアプリケーション「恵比寿30選」を Notes/Domino 6へ適合化
現在 400 社以上に導入実績がある「恵比寿 30 選」は、業務に適した実践的なビジネステンプレート 38 個を提供するソリューションで、Notes/Domino 市場では特に有名なソリューションのひとつです。ワークフローエンジンの標準搭載や文書管理、掲示板、営業支援、ディスカッション等の多彩なテンプレートが用意されており、 Notes/Domino の活用をさらに推進させ、業種業態を問わずどのような会社でも即ビジネスの最前線で利用できるようになっています。Notes/Domino が新たに 6 をリリースするに当たり、Notes/Domino 部門のチーフ開発者としての茂木氏は、「恵比寿30選」の 6 への互換性のチェックを実行・管理する責任を任されていました。
茂木氏が、Teamstudio 製品を知るに至った経過は次の通りです。 「Teamstudio を初めて知ったのは、2001 年のロータスフォーラムでチームスタジオ社が行ったプレゼンテーションでした。Analyzer の監査機能のプレゼンテーションを見て、これは役に立つと思いました。以前からIBM の Notes/Domino 6 移行のための CodeChecker という移行支援ツールにとても興味を持っており、監査テストを実行するには Analyzer が前提のソフトウェアということも理解していました。 Analyzer を購入した時点では、データベース分析によって特定の設計要素にエラーが見つかることをあらかじめ予想はしていましたが、実際に使用してみて、予想以上に多くの問題点を発見できたのには驚きました。監査を行うにはこのツールが必須であると実感しました。」
バッチモード処理のアドバイスを、Teamstudioテクニカルサポートに呼びかけ
Notes/Domino 6 互換性テストとそれに伴う品質保証は、「恵比寿30選」におけるに最大の課題でした。38 個の既製テンプレートを有するこの製品には多数のフィールドとビューがあり、そのすべてを 6 上で適切に動作するよう保証しなければなりません。茂木氏は Analyzer を最大限に利用するため、次のように行動しました。「監査テストの確定、実行、修正を行うのも私の仕事であり、タスクは山のようにありました。まず、 Analyzer を使い、少数の特定要素に関して適合検査を各データベースに一つずつ実行してみました。Analyzer を使った方が手作業に比べはるかに容易ですが、それでもまだ大変な作業でした。そこで 38 個すべてのデータベーステンプレートに対し Analyzer を同時に一括実行する方法を教えてもらうため、チームスタジオのテクニカルサポートへ連絡をとりました。迅速に対応していただき、アドバイスに従いバッチモードで実行できるようエージェントの設定ができました。サポートレベルの高さにとても満足しました。」と茂木氏は語ります。
Analyzer 監査フィルター機能が、Notes/Domino 6 互換性検査プロセス、品質保証に貢献
「恵比寿 30 選」のテンプレート全般に渡る品質管理プロセスとして、監査を行う設計要素と変数の長いチェックリストがあります。それに従い製品が完全に Notes/Domino 6 と互換性をもつことを保証しなければなりません。設計要素や変数をチェックするのに、Analzyer 監査機能を使用しました。監査に引っかかった個所を検証しながら設計の修正と機能改善を行いました。」
茂木氏に、設計要素チェックリストからいくつか例をあげていただきました。
茂木氏によると、Analyzer を使うことで一括して変数がチェックできるため、検査範囲を大幅に広げることができたとのことです。「Analyzer に提供されている標準の監査フィルタと今回特にチームスタジオの Web サイトにある Sandbox で提供されている「R5.x/6 互換性フィルタ」を有効に利用させていただきました。 さらに IBM CodeChecker と併用することでテストプロセスはさらに強化され完成度の高いものになり、「恵比寿 30 選」のテンプレートは、多様な監査基準に合格した Notes/Domino 6 対応製品であると、顧客に自信を持って伝えることができるようになりました。」
Analyzerでテストを自動化することにより開発時間およびコストを削減
Analyzer を有効に活用することで、移行プロジェクトにかかる時間とコストを大幅に削減することができました。「Analyzer をバッチモードで実行するだけで、仕事ははるかに加速しました。一括して全テンプレートに対して Analyzer 監査を実行している間、我々は他の仕事に従事することができたため、時間を非常に有効に使えました。バッチモード処理について Teamstudio テクニカルサポートに連絡した結果、エージェントの用意も含め、テストサイクルとテンプレートの分析完成まで 4 時間あまりで仕上がってしまいました。この作業を手動で行った場合、フィールドやフォームを一つづつに開き、目で確認する必要があったため一週間は掛かったでしょう。さらに手作業で監査を行っても見落としやミスが出てくるため、完璧なチェックができたという保証はありません。」と茂木氏は語ります。
Notes/Domino 6 に最高級なノウハウとツールを活かし、成果を図る
「Analyzer はデータベース設計の開発基準に対する適合監査を行うのに非常に有効なツールです、また、Notes/Domino 6 移行に伴う厄介で憶測を有する設計監査を明確なプロセスに改善するため、シームレスで完全な 6 への移行が実現でき、適切な設計要素がすべてチェックできるという確実性もあります。忙しいノーツ/ドミノ開発者にとって、監査テストを行いながら平行して他のタスクに集中できることは大きな助けであり、私は強く Analyzer を推奨いたします。」
2003 年 6 月 18 日
* Notes/Domino は IBM Corp. の商標です。